こんにちは NAKARI (@koregaii1)です。
シャンプー選びってどんな条件で選んでいますか?
傷んだ髪に艶が出るとか香りが香水のように華やかだとか
色々選ぶ理由って色々ありますよね。
ちゃんとチェックして購入した事ありますか?
洗浄成分がどんなもので自分の欲しい結果と一致しているのか、
本当に価格に対してコストパフォーマンスが良いものかを知った上で
シャンプーを選べると良いですよね!
という事で、今回はシャンプーの成分表示について書いてみようと思います。
Contents
シャンプーの成分表示でどこを気にしたらよい?
まず成分表示ってどのように表記されているかといえば
食べ物も化粧品もシャンプーも必ず配合率が高い順番に記載されています。
よってシャンプーの場合は、まず水と書かれているかと思います。
その次に界面活性剤=洗浄成分の主体となるものが書かれています。
頭皮の油やワックスなど髪の汚れを落としてくれる成分ですね。
その他、界面活性剤の補助成分や髪を保護する成分、防腐剤等が書かれています。
で、シャンプーって何をするもの?と言えば、汚れを洗い流すものですよね?
という事は洗浄成分に注目したら良い訳です。
洗浄成分ってどんなもの?
界面活性剤は大きくわけて高級アルコール系(石油系)、石鹸系、アミノ酸系の3種。
高級アルコール系 | 洗浄力が非常に強く刺激も強い。皮脂を取りすぎる。安価。 成分表記:ラウレス硫酸〇〇、ラウリル硫酸○○、スルホン酸など |
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石鹸系 | アルカリ性な為洗浄力は強いがキューティクルへのダメージあり。 成分表記:グルタミン酸、メチルアラニン酸など |
アミノ酸系 | 適度な洗浄力で低刺激。 ココイル○○、ココアンホ○○など |

高級アルコール系の特徴
高級アルコールと書くと高くて良いものに見えますが高級≠高価ではありません!
むしろ原価が安く強い洗浄力でパサついた髪を「シリコン」で表面コーティングし
艶と手触りを良くしているものが多い。
ラウレス、ラウリス表記をしてCMや広告を沢山出している企業は
商品にどんなに良い言葉が書かれていても実際は商品にお金を使わず
広告費・宣伝費にお金を使っている企業と言えます。
私はそんな商品にお金を使いたいと思わないのでラウレス、ラウリス表記のものは
買いません。シャンプー選びの選択肢から外すべきと考えています。
高級アルコール系の悪影響が一般的に広まってきている為、最近は
オレフィン(C14-16)スルホン酸Naのものも増えてきていますが
これもかなり洗浄力が強く頭皮や髪へのダメージが強いので
私なら絶対に選びません。
石鹸系の特徴
自然派・ナチュラル志向の方は石鹸系を好む方が多いと思うのですが
石鹸系はアルカリ性な為、弱酸性の髪の毛のキューティクルを開き
内部の栄養や折角入れたカラーをぐんぐん流し出します。
カラーやパーマを髪に施す際にキューティクルをアルカリ剤で開いて
内部に浸透させますが、どうしても髪が傷みやすくなりますよね?
それを毎日するようなものなのでわざわざ使う理由が見当たりません。
アミノ酸系の特徴
人間の皮膚や髪・頭皮は弱酸性です。アミノ酸系洗浄成分は肌や皮膚に近い弱酸性で
低刺激でありながら洗浄力は必要な分しっかり保たれているもの。
しかし高級アルコール系や石鹸系に比べてコストが高い!
その為お値段も高くなりがちです。
でも、頭皮は顔と同じ皮膚なのに顔のケアに投資していて
頭皮に投資しないのはおかしな話なんです。
頭皮が固くなったり健康でないと顔の毛穴ケアや弛みに
どんなにお金を費やしても上から弛んでいき顔も弛みます。
頭皮のケアは老けない顔の為にも凄く重要だと私は考えています。
ベタイン系の特徴
アミノ酸系の次に私が選択肢に入れるのはベタイン系です。
ベビーシャンプーにも使われる低刺激で安全性の高いマイルドな成分。
髪や頭皮に残りやすい性質がある為、ベタイン系がメイン成分のシャンプーは
ベタベタしやすくしっかり洗い流さないとベタつき毛穴詰まりを起こしやすいのが難点。
皮脂の多い方、猫ッ毛で髪がぺちゃんこになりやすい方には不向きと言えます。
剛毛直毛で毛量が非常に多い私はベタイン系も相性が良いですね◎
シャンプー選びのポイント・まとめ
- ラウレス硫酸、ラウリル硫酸、オレフィン(C14-16)スルホンのものを選ばない
- 成分表5番目までに石鹸系洗浄成分表記のものは選ばない
- 成分表2~5番目にココイル○○、ココアンホ○○、○○アラニン等アミノ酸洗浄成分のものを選ぶ
髪も爪も生えてきた後のものに投資する方が多いのですが
生える前の環境を良くする方がずっと費用対効果が高いです!肌も同じことが言えますね。
傷んだものをケアするのではなく良い状態で生み出せる環境に
お金を使うと結果的にお金がかかりません。
欲しい結果が得られていない場合は
食べるもの・日々使うものを再度見直される事をお勧めします!