こんにちは なかり (@koregaii1)です。
毎月来る生理。月経。お月様。
どう呼んだとしても正直、気持ちが重い1週間。
生理期間は人により違いますねが
重くて4日間であろうと軽くて7日間だろうと
生理の期間が嬉しい!楽しい!って人を見たことがないっ><
私も「今月もこの時期がきたか」と毎度思うわけです。
子供を産むのに必要な機能なのはわかっているけれど
小学6年から26年も「嫌だな」と思う時期を計算すると
168時間(24時間×7日)×12か月=1年で2016時間
2016時間×26=52416時間
5万時間以上も嫌だと思いながら生きてきているんです!
1日7時間睡眠とったとして(私は6時間~8時間睡眠)
寝ている間は不感(寝ている時も後ろにながれたりして本当は不快)と計算しても
37128時間も不快な時間を過ごしている!
ちょっと、コレおかしいでしょ!
なんとか改善できないの??
と思い始めたのが1年位前←遅い(笑)
生理用品の被れが酷くて「すごく不快」になったのがきかっけの1つでもあります。
私の様に肌が弱くて被れやすい方って沢山いると思うので
- 改善したくて調べてみたら解った事
- 生理用品を変えるだけで変化した事
そんな「生理用品の見直し」について書いてみようと思います。
Contents
なんでそんなに生理が嫌なの?
理由はそれぞれ違うと思うのですが
- お腹が痛い
- 匂いが気になる
- エッチできない
私の場合はこんな感じですね。
1:初日、2日目が特にお腹が痛く、あまり動きたくない。
2:2~4日目は出血量が多く匂いも気になる。
3:触れないでおきましょう(笑)。
生理用品の被れも30代から酷くなり、なんだか毎月気が重かったんです。
「生理用品を使わないわけにはいかないけれど
使うと痒くなるしお肌が痛いから使いたくないなぁ」
なんて思いながら毎月その1週間を過ごすという負のサイクル。
それを何とかしたい!と思って調べてみました。
生理用品の種類
人により出血量も期間も違う生理。
だからこそ、何が自分に合うかは自分で判断すべきものですよね。
そもそも、生理用品ってそんなに選択肢があるのか?
その特性についてふれていきますね。
使い捨てナプキン
80%位の方が使うのが使い捨てのナプキン。
羽つき・羽なし / 昼用・夜用などサイズも色々。
・どこでも買える
・捨てられるので持ち運びの管理が楽
デメリット
・かゆみの原因になりやすい化学繊維を使っている
布ナプキン
最近増えてきているのが何度も使え環境にもお財布にも優しい布ナプキン。
使い捨てナプキンで問題が起き、布ナプキンに乗り換えている方も多いですね。
・繰り返し使えゴミが出ない
・化学繊維ではないものが多く肌に優しい
デメリット
・吸水率が低い
・何処でも手に入るものではない
・使い終わったものも持ち歩くので荷物が多いままになる
タンポン
膣に直接入れるタンポンも機能派の方は使う方多いですよね!
・膣に入れる為経血の匂いが気にならない
・経血によるムレ・かぶれがない
・漏れを気にしなくてよい
・交換時間が4~8時間と長いので楽
デメリット
・アプリケーターを直接入れるのに抵抗がある
・抜き忘れが病気の原因になる
月経カップ
新しく話題になりはじめている生理用品。
・10年くらい繰り返し使えて経済的
・12時間位連続装用が可能
・経血が酸化しないので匂いが出にくい
・ゴミが出ない
デメリット
・初期費用が高い
・取り外しの際に手が汚れる
・タンポン以上にサイズへの慣れが必要
メリットとデメリットを見ているとサイズ感以外は
他の物のデメリットをカバーしている優れものな気がします。
私はまだ使用したことがないので、詳しくまた調べてみようと思います!
オススメ生理用品は?
メリット・デメリットを踏まえた上で
自分は何を基準に選ぶかなのですが…
私は鼻がいいのでとにかく血の臭いが嫌なんです。
食べるものも血の香りが苦手な為、鮮度の落ちたレバーや
生魚のカツオやマグロなど赤身のものはあまり食べません。
その為「臭いからの解放」+「被れからの解放」を望んでいました。
タンポンは使用感があまり好みではない為、条件的には一致しますが除外しました。
布ナプキンも衛生管理・臭い・管理の大変さ・交換頻度などを踏まえると
自分のライフスタイルに合わないと感じますね。
では管理がし易く、悩みから解放されるものは何か?と考えた結果
「コットンの使い捨てナプキン」を選択することに決めました。
- 無臭がベスト(ケミカルの使い捨てナプキンにつけられた臭いを
軽減する為の香りが血の臭いと混ざり「臭い」といつも思っていた為) - 肌がかぶれない安心な素材を使いたい
- 身体を冷やすと言われる高分子ポリマーは必要か?(不要ならお金を払いたくない)
そんな観点から私が辿り着いたのが「コットンの使い捨てナプキン」です。
エコの観点で言えば使い捨ては良くないのですが
理想論だけでは生きていけないので
「継続可能な事を自分が出来る範囲でする」
という私のポリシーで出した答えがコレです。
結果論ですが、高分子ポリマーが体を冷やす原因だったのかは不明ですが
肌に触れる部分がコットンで高分子ポリマー不使用のもの変えたところ
- 冷えがなくなる
- 臭いがかなり軽減
- 痒みがなくなる
と本当に生理が楽になったので金額よりも私は身体の快適さを選び
ケミカルな生理用品は買わなくなりました。
それなので、臭い・被れ・冷えに悩んでいる女性の方は
一度試してみて継続するかを検討してみては如何でしょうか?
コットンの使い捨てナプキンのオススメは?
- sisi FILLE(シシフィーユ)
オーガニックコットンを表面シートに使い
高分子ポリマーを使わずFSC認証材を吸収体として使うなど
国産ブランドの使い捨てオーガニックナプキンの中では
最もオーガニックな仕様の紙ナプキン。
【使った感想】
メリット
・肌に触れる感触も良く、痒くない・臭い気にならない・冷えない
・サイズも幾つかあり羽のあるなしも選べる
デメリット
・売っている所が少なく手に入りづらい
・お値段が高い(ナチュラムーンより高い)
全てオーガニックでないと絶対いやで国産が良いという人はこちらだと思います。
(コットンはタンザニア産のようですね)
1989年にイギリス発の使い捨てオーガニックナプキンのブランド。
2017年から株式会社おもちゃ箱が正規販売代理店となり、
日本でも色々な販路で購入しやすくなりました。
高分子ポリマーなどの吸収材の代わりに植物性セルロース使用し
プラスチックフリー、添加物フリーで世界のオーガニックやエコ認証も取得している商品。
海外製品の中では小さめですが日本のものよりは大きいそうです。
こちらはネットの情報を見てサイズ感と金額の点から私は購入した事がありませんが
この分野の先駆者でもあり安心感がある商品だと思います。
正直お値段の問題で無漂白のオーガニックに手を出せずにいたのですが
国内で買うのではなくiHerbでスパイスやハーブティー等とまとめて購入するのは
ありなんじゃないかと思っています。
2011年に日本ではじめて高分子吸収材不使用の使い捨て生理用ナプキンを作り
販売しはじめた国産ブランド。シートはオーガニックコットンでは無いため
価格帯は手に取りやすい。一般的な塩素漂白ではなく、酸素漂白されています。
【使った感想】
メリット
・かぶれない・臭いが少ない・肌が気持ち悪くない・冷えない
・サイズも羽ありなしも選べるので使いやすい
デメリット
・ケミカルのポリマーありの商品に比べて
・吸水率が低いので漏れないよう大きめを付けなくてはならない
・厚さは二倍くらい分厚くて大きい
・値段も1.5~2倍くらい高い
分厚さに関しては、使うと「ふかっ」としていて、寧ろ結構良いです(笑)。
吸水率は下がるので寝ている時や仕事で長い時間交換できなかった時は漏れやすいですね。
冷えや臭いから解放されて、少し月経量や痛みも減ったメリットを考えると
金額が安くてもケミカルを選ぶという選択肢は無いと思いました。
私は今のところナチュラムーンの下記の2点を購入しています。
なぜ、日本の生理用品は無漂白のオーガニックのものが無いの?
調べていてすごく疑問に思ったことです。
せっかくオーガニックのコットンを使っているのに何故か生理用品は漂白していて
パンティライナーは無漂白で作られていたりするんです。
同じメーカーがどうして??って少しイラッとしてしまったくらいで(苦笑)。
なんと、生理用品は日本では医薬部外品扱いとなり(←戦後からの話)
肌に直接ふれるトップシートは純白に漂白していないと販売することが出来ないとのこと。
その為オーガニックで無漂白の紙ナプキンや紙おむつは日本では製造できません。
なんでそんな法律があるのか、戦後からずっと変わらないのかという点は
非常に気になりました。どなたかご存知でしたら是非情報頂きたいです><
まとめ
生理用品の事って親からも学校の先生からも教わった事が無いですし
生理用品についてなかなか人と話し合う事もないまま
なんとなく薬局で購入していたのですが
調べてみたら色々な選択肢があり、変えてみたら体の変化もありました。
生理の悩みは人それぞれなので、ご自身の改善したいポイントや
ライフスタイルに合わせてお好みのものを選ぶことにより
今より快適に暮らせたら良いな、と思います。
お腹が痛かったり、しんどくて気持ちが重い1週間が
快適でいつもと変わらないパフォーマンスの1週間へと変化しますように✨